11月1日、2日、3日
報恩講とは真宗門徒にとって一年の中でもっとも大切な仏事です。京都の真宗本廟では、宗祖親鸞聖人の御祥月命日の11月28日までの一週間に勤められていますが、一般の寺院では、秋の時期にそれぞれの寺院にて勤められています。宗祖親鸞聖人の教えに遇い、自らの依りどころを教えていただいた御恩に報謝し、教えを聞信して、ともに念仏申す身となっていくことを誓うという意義があります。
また、浄得寺では、11月3日の報恩講の後に引き続き、一年間に亡くなられたご門徒の皆様の御遺骨を総墓へお納めする納骨式を執り行っています。